本当は心優しき狼犬「シベリアンハスキー」の豆知識!〜レトリバー同様お利口なのか?編〜

前回からシベリアンハスキーについてお話しています。

シベリアンハスキーのイメージが大きく変わるかもしれません。

 ハスキーのしつけは難しい?

「ハスキーが飼いたい」というと、大抵の人が「賢くない犬で、しつけが大変らしいよ?」とよく言われました。

「お利口=レトリバー(ゴールデン、ラブラドール)」とよく言われたものです。実際、知能はどのくらいなのか説明していきたいと思います。

例えば、犬の中でも知能が高い、とされているのが牧羊犬として代表的な「ボーダーコリー」、くるくるも巻き毛が愛らしい「プードル」などです。

これらの犬種を「レベル1(お利口)〜レベル4(難しい)」で表すと、
ボーダーコリー、プードル→レベル1

シベリアンハスキー     →レベル3

くらいだとされています。

つまり、トレーニングやしつけの際に、集中力があまりなく、遊び好きなところもあって、覚えるまでに時間がかかるタイプとも言えます。

飼い主さんにも忍耐強さが要求され、根気強く!繰り返し教えていく必要があります。こういった理由から、初心者には向かない犬種、とも言えるわけです。

室内飼育で重要な「トイレトレーニング」がわかりやすいのですが、生後2ヶ月頃といえば、やんちゃ盛りでも仔犬です。(大きな仔犬ですw)

いちばん最初に覚えてもらいたいのがトイレです!家中に排泄されてはたまらないです・・・

最初に取り掛かるのが、トイレトレーニングですが、なかなか覚えてくれない仔犬もいて、しつけることが出来ずに、ブリーダーさんや、トレーナーさんに相談するパターンも多いようです。

おすわり、まて、などの訓練でも、最初のうちは飼い主の顔を見ていますが、徐々に遊び始めます。手に小さく切ったジャーキーを見せながら工夫して、根気よくしつける事が大切です。

噛み癖を直そうとしても、結局「遊んでる!」と誤解し遊び始めるのもシベリアンハスキーの特徴です。

シベリアンハスキーは賢くない犬って言われるのは本当なのか?

シベリアンハスキーは、日本でも人気の犬種です。

バブル時代に、漫画「動物のお医者さん」で、一気に大ブームが訪れました。

この頃に「ハスキーは賢くない犬」と言われ始めました。多くの方がしつけができずに、「ダメな犬」などという声も多かったものです。

ハスキーブームから、あまりハスキーの知識を持ち合わせてないブリーダーさんが出現、結果、質のよくない個体が産まれてしまった、シベリアンハスキーに合わせたしつけのノウハウがわかっていないから、誤解を招いてしまった、などが理由のひとつでもあります。

この頃に、シベリアンハスキーを持て余した飼い主さんが捨ててしまう、ハスキー自身もストレスが溜まるので、脱走してしまうことが続出、大型犬ということもあり、痛ましい事実と思われた方も多かったようです。

元来、シベリアンハスキーは集団生活が前提です。(多頭飼育が向いている理由ですね)

「自分が属している集団や環境が合わない」と判断すると、家出して放浪してしまうことがよくあります。

このようなことで、「ハスキーは賢くない犬」とか、「知能が低い」とか誤解されたようですが、シベリアンハスキーの特性や性格を、きちんと把握出来ていないから!ハスキーの本当の知性を知ることは出来ないんだ、と思います。

極寒の条件の厳しい地方で、人のためにソリを引き、人に寄り添って生活出来る犬種です。人の言葉もきちんと理解します。決して!「賢くない犬」なんかじゃない!!声を大にして!皆さんに知ってもらいたいです。