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心優しき狼犬「シベリアンハスキー」のあれこれ豆知識!〜しつけのコツ編〜

おはようございます。

連日シベリアンハスキーについてお話をしているのですが、ハスキーについて勉強すればするほど、魅力的な犬だなと感じます。

それを皆様にお伝えしていきたいと思います。

これからハスキーを飼おうとしている方、また既に飼われている方にも役立つ情報をお伝えしたいと思っています。

しつけの様子

これは、ドッグランで「まて」の訓練中の様子です。

手には、ビーフジャーキー(スティックタイプを1cmくらいにカットしたもの)を大量に持っています。

トレーナーさんに教わったのですが、訓練時のご褒美は「量」ではなく「回数」なんだそうです。飼い主のオーダーを出来る度に、「いいこ♪」と褒めて、小さく切ったジャーキーを可愛いお口に入れてあげます。

ご褒美用のおやつは、ジャーキーをハサミで細かく切って、タッパーに入れて置くとすぐに使えて、また持ち運びも出来るので便利です。

シベリアンハスキーのしつけが難しいのはなぜ?

シベリアンハスキーは「しつけが難しい」と言われる犬種です。

◇しつけより先に、信頼関係や主従関係をきちんと理解させることが必須。
◇ハスキーの性格上、飼い主が忍耐強く、正しいしつけ方をしないと覚えない、言うことを聞かない

この2点の理由から、難しいとされています。初心者向けでない理由も同じです。

どうやって、しつける?しつけのコツってあるの?

ではどのようにして上手にしつけをしていけばいいのかご説明していきます。

◇飼い犬の性格を把握する
◇体力を消耗させる
◇愛情を持ってしつける
◇コミュニケーションをとりながら、適度な距離感を大切にする
◇根気強く!忍耐強く!しつける

ハスキーはもともと寒い国でソリを引く犬でした。これだけでどれほど!強靭な体力、持久力を持っているかが想像出来ます。

足は他の大型犬に比べると太くなっています。また極寒で暮らせるために脂肪が多めです。

それを燃やすため、また体力を消費させるための毎日の長時間の運動が必須です。

これを怠ると、ストレスが溜まって、家中で問題行動が始まり、手が付けられなくなります。

雨が降って、散歩に行けない場合でも家の中で遊んであげないと運動不足とストレスで日課のしつけが出来ない状態になってしまいます。

「1日1時間以上×2回」のお散歩、時間がある時はドッグランで思いっきり走らせる、これが、大切になってきます。

運動量も多く食欲旺盛なため、トレーナーさんいわく、「運動後の疲れ切ってるうちに食事をさせると効果的」なんだそうです。

適度な距離感が必要なので、遊んだ後は、自由な時間を作ってあげるといいです。

シベリアンハスキーのしつけは、他の犬種より難しいです。トイレ、散歩、甘噛みなど、日常生活に必要なしつけから、おすわり、まて、などのコマンドまで!覚えさせるには、飼い主の忍耐力が必須条件となってきます。飼い犬の性格をよく理解してから、しつける順番、方法などを考えるのがベストかと思います。

まとめ

シベリアンハスキーのしつけのコツ、それは「とにかく疲れさせる!」ことに限るそうです。

体力が有り余ってる状態だと、すぐに遊び始めます。疲れきるくらい!散歩や運動させることが重要で、毎日!運動不足にならないようにすることによって、おとなしい子になりやすく、しつけもスムーズに進むと言われています。


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