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犬が来客に向かって吠える時の対処方法

家で犬が吠えるケースとして、来客があります。

家の中では犬にとって自分の縄張りの範囲です。そこに家族意外の見知らぬ人が入ってくるのは犬にとったら大事なのです。

しかし、お客様に吠えられると、失礼にもなるので、止めさせなければなりません。

犬が好きな方なら多少吠えられても、イヤな気持ちにはならないと思いますが、犬が得意でない人もいます。

来客に対して警戒して吠えているので、まずは犬を落ち着かせましょう

そして、危険が無い事を教えます。顔見知りになってくれば、次第にその方に対しては吠えなくなり、飼い主が落ち着いていれば、犬もそれほど興奮しなくなります。

また、しばらく静かにしていたと思ったら突然吠えることもあります。来客が急にトイレに立つ時に動いた事に驚いて、警戒心がぶり返してしまうのです。

吠えるのをやめたといっても、警戒心が解かれたわけではありません

犬はお客様の動きを常に観察しています。そのために、大きな動きをしたり、立ち上がったりすると再び警戒心が強まり吠えてしまうのです。

お客様と話しが盛り上がり、長時間犬を構っていないと、構って欲しくて吠える事もあります。

犬は退屈して、飼い主さんの注意を引きたくて吠えているのだと思います。

この時、犬は構って欲しい気持ちと、お客様と飼い主さんの話し中に吠えた事による後ろめたさも感じています。

そのため、飼い主の顔を見ながら吠えるというよりは、顔を背けながら目を合わさないようにして吠えていると思います。

また叱られるのを恐れて顔や耳を伏せている事もあります。

そんな時に飼い主が答えてしまうと、犬はワガママになってしまいます。なだめても叱っても、吠えた事に答えている事になります

こういう時は「無視」がいいのですが、それでも諦めずに吠え続ける仔には、素顔で「ハウス!」を命じるのが効果的です。

まとめ

このように犬が吠えるにも様々な理由があります。飼い主からしたら「うるさい!」「静かに!」と言ってしまいがちですが、一番は理由を探し、それを排除するか、そこから遠ざけるか、または犬を落ち着かせて犬に違う指示を出したりと、飼い主が出来る事もたくさんあります。

頭ごなしに叱ると犬も混乱します。答えてもらっているのか叱られているのかはちゃんと理解できません。

適格な支持を出し、吠えても意味がない事を教えてあげる事がとても大切な事なのです。

また来客があった時も、まずは落ち着かせてから出迎えるなど愛犬に合わせた方法で対応していきましょう。


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