布を噛み、そして「ふみふみ・・・」この可愛らしい猫の行動の意味は?

猫が毛布や布団の端を口にくわえ、夢中になって足踏みしていることがあります。とても可愛らしいこの行為ですが、一体どんな意味が込められているのでしょう。
猫が物を噛みながら、足踏みをする理由を調べてみました。

猫のふみふみ・・・は授乳期の名残かも?

猫が、なにか柔らかいものを口にくわえ、それを揉むように足踏みをする行為には、大きく分けて、二つの意味があると言われています。
まず第一の理由である「ウールサッキング」について調べてみました。

猫の「ウールサッキング」ってなに?

猫がいわゆる「ふみふみ」を行うとき、口にくわえた毛布などを、「チュパチュパ」吸っている場合には、「ウールサッキング」と呼ばれる、授乳期の名残りであると考えられます。

ウールサッキングとは、猫が母親からおっぱいをもらっていた頃の記憶を思い出し、おっぱいを吸う時の仕草をする行為のことです。
つまり、猫がウールサッキングを行うのは、「母親に甘えている気分で、リラックスしているから」というわけです。

異物の誤飲に注意しよう!

こうしたウールサッキングを行う猫は、紐や、洋服の一部などを飲み込んでしまうことがあります。
猫が誤飲する可能性のあるものは、猫の手の届かない場所、目につかない場所などに保管するようにしてください。

しかし、猫が口にしてしまう物の種類が多い場合、やめさせるのはなかなか難しいこともあります。
もし、猫が頻繁に物を口にしてしまうなら、一度、かかりつけの獣医師さんに相談してみましょう。

オス猫の場合はマウンティング行為の可能性もある??

リラックスの現れだとわかった猫のふみふみですが、実は別の意味があることもあります。
ここでは、第二の理由である「オス猫のマウンティング行為」について調べてみました。

性衝動がふみふみにつながる??

発情期を迎えたオス猫は、交尾の練習として、ふみふみをする場合があります。
このケースでは、口にくわえた毛布などを吸うのではなく、噛んでいたり、性器が露出していたりといった特徴が見られます。
オス猫の年齢が生後4ヶ月を過ぎている時は、単なるウールサッキングではなく、マウンティング行為である可能性も高いでしょう。

去勢済みのオス猫でも、ふみふみするの?

また、こういったマウンティング行為は、去勢済みのオス猫にも見られることがあります。たとえ生殖機能は失っていても、本能は残っているものなのかもしれません。

猫のふみふみ、どう対処するべき?

「授乳期の名残り」と、「マウンティング行為」という、二つの理由から行われる猫のふみふみ、飼い主はどのように対応するべきなのか、調べてみました。

一般的な対処法は、

◇許容できる範囲なら放置しておいてOK

どちらの意味を持つふみふみも、飼い主が気にならない限りは、そのままにしておいて問題ありません。

しかし、飼い主のニット製品などが、噛まれてボロボロになってしまう可能性があるため、大切な洋服はしっかりと収納することをお勧めします。MALは、マフラー(カシミアなのに!)が大好きで、慌てて見つからないところに隠しました・・・。危なかった!穴が開くところだった(冷や汗)

◇オス猫は去勢手術を検討するのがベスト!

オスの子猫のふみふみがマウンティング行為だと感じたら、去勢手術を検討して良い時期です。スプレー行動などの問題行動を予防するためにも、かかりつけの獣医師とよく相談し、早めに去勢手術を受けさせるようにしてください。

どちらのふみふみも、猫にとっては自然な行為なのです。飼い主が気にならない程度なら、好きにさせてあげるようにしてください。

ゆっくり、一心不乱にふみふみしてる姿は、とっても可愛いです。