猫に愛されたい!猫に嫌われる飼い主さんの行動とは?正しい行動とは?

愛してやまないうちの猫、出来るものなら!いっぱいスキンシップしたいものです。

でも、その行動は猫に嫌われてしまうかもしれません。大の猫好きなのに、何故か嫌われてしまう人がいます。

逆にそれほど興味がある訳ではないのに、猫の方が懐いてくる、という人もいます。これは、単なる偶然やフィーリングの問題ではなく、きちんとした理由があります。

知らないうちに猫に嫌われる飼い主にならないために、ぜひ知っておきましょう。

猫ってどんな生き物?

「猫は気まぐれ」とよく言われています。呼んでも来ない、いたずらしても反省してるようには見えない、甘えたい時だけ寄ってくる、といった行動が大半の理由です。

ちょっと違うんです。気まぐれなわけではありません。気まぐれに見えるのは、人間が自分たちの価値観で判断しているからであって、猫本人は本能に従って行動しているだけです。

元来、猫は自然の中で、単独行動をしていた生き物です。群れで暮らす犬とは違って、砂漠地帯などの過酷な環境の中、たった一人で、狩りをして暮らしていました。

「気まぐれ」「わがまま」と言われる猫の行動のほとんどは、単独行動をする性質に由来していると考えられています。

遠い昔から、人間と暮らしながらも、野生を残しているのが猫の魅力の一つでもあります。言うことを聞かせようとするのではなく、猫の性質を理解して、猫に合わせたコミュニケーションをとることが嫌われないためのポイントです。早い話、「適度な距離感」です!

こんなことしてない?猫に嫌われる5つの行動

一人で行動する猫は、制約されることが大嫌いです。 自分だけのプライベートスペースを確保して、気ままに静かに過ごすことを好みます。

そんな猫の性質を無視した行動は、嫌われる原因となります。

◇しつこくかまう

猫が大好きなのに嫌われてしまう、という人の多くは、かまい過ぎの傾向があります。猫が一人のんびりリラックスしている時に、しつこく体を触ることは、猫にとって非常に迷惑な行為です。撫でられたり、抱っこされたりすることが大好きな猫でも、「そういう気分じゃない!」と触られたくない時はあるので要注意です。

ぷにぷにの肉球や、しなやかな尻尾は飼い主にしてみれば、とっても魅力的です!でも、猫にとっては触られたくないポイントでもあるので気をつけるようにしましょう。

◇プライベートスペースに侵入

だいたいの猫は、家の中に自分だけのプライベートスペースを確保します。

一人になりたい時、落ち着きたい時、そこへ行ってのんびり静かに、一人だけの時間を楽しみます。そんなプライベート空間に侵入し、プライバシーを侵害することは、猫にとってはとても不愉快です。

猫は誰よりも自由を愛し、プライバシーを大切にする生き物だということをきちんと理解し、そっと一人だけの時間を楽しませてあげましょう。

◇大声を出す

猫は、大きな音や声が苦手です。歌を歌うと逃げ出す猫や、くしゃみや咳に怒る猫もいます 。

人間はそんなに気にならないかもしれませんが、赤ちゃんの泣き声や、子供のはしゃぐ声、男性の怒った声なども猫を怖がらせます。猫にストレスを与えないために、飼い主さんや家族が心穏やかに過ごすことも大切です。

◇急に大きな動作をする

声と同じく、大きな動作を嫌う猫はけっこう多いです。たとえ大好きな飼い主さんでも、突然大きな動作をされると、驚いてストレスを感じます。猫の前では出来るだけ、落ち着いた態度を心がけましょう。あまりびっくりさせないことです。

◇目をじっと見つめる

たいていの動物がそうですが、猫にとっても、相手の目をじっと見つめるのは挑発行為です。猫同士なら、ケンカに突入する前触れです。猫と目が合ったら、ゆっくりまばたきをするか、目をそらしましょう。

 

愛され飼い主になりたい!猫が喜ぶ五つの行動って?

では、どうしたら愛され飼い主になれるでしょうか?嫌われる行動が避けて、喜ぶことをしてあげる!人間同士と同じことです。

◇おもちゃで遊ぶ

猫は動くものなら何でも!興味を示します。特に好きなのは、ひもやリボンなどの蛇に似た動きをするものや、丸めたアルミホイルのようにカサカサと音のするものが大好きです。

猫はスプリンタータイプなので、集中して遊んであげれば、短時間でも充分に満足します。

逆に全く遊ばせずに放っておくと、ストレスが溜まってしまいますので、「1日1回5分」を目安に遊んであげましょう。

◇かくれんぼ

意外と!かくれんぼが好きな猫が多くいます。猫が物陰からじっとこっちを見つめていたら、そっと近づいて言って猫を見つけてあげましょう。

脅かしてはだめです!反対に飼い主さんがカーテンの裏などに隠れて、名前を呼ぶとを探しにくることもあります。

◇ブラッシング

ブラシを見せると急いで走ってくる猫もいるほど、ブラッシング好きな猫もいます。猫はセルフグルーミングを入念に行うので、ブラッシングは受け入れやすいのかもしれません。

嫌がる場合は、道具を変えてみると反応が変わることもあります。

◇マッサージ

ブラッシングと同様に、好き嫌いが分かれますが、マッサージ好きの猫もけっこういます。特に肩から背中や、尻尾の付け根を軽くポンポンとされるのを喜ぶ猫が多いようです。

◇撫でる、抱っこする

性格や年齢にもよりますが、飼い主さんの腕の中でウトウトしたり、ソファーに座る飼い主さんのお腹の上に乗ってフミフミしたり、といったスキンシップを楽しむ猫が多くいます。

まとめ

猫が体を預けてきたら好きなようにさせ、離れていっても追わないのが愛されるコツです。撫でて喜ぶポイントは、顎の下や、耳の付け根、顔の横などが好きなようです。

猫にも個性があり、行動や感情にも違いがあります。愛猫の気持ちを理解するには、日々の観察や、コミュニケーションを通じて、愛猫の性質を知る努力をすることが大切です。何よりも人間の感情を押しつけないことが、愛され飼い主への近道です 。適度な距離感を大切にしましょう。