仔犬を飼う上で必要なお金について
実際に必要なお金についてしっかり把握しておく
ただわんちゃんを飼うと決めたから飼いたい犬種を飼うというのはとても危険です。
わんちゃんを飼うにはたくさんのお金が必要になってきます。
特に最初にかかるお金は想像以上です。
飼う前にお金についてある程度認知しておく事はとても大切な事です。
必要なお金を大きく分けると、①生活消耗費②医療費③その他経費の3つに分けられます。
①生活消耗費
これは日々に掛かってくる、フードやシーツ、おやつです。
ワンちゃんが健康で長生きするためのプレミアムフードを飼い続ける必要があります。
犬種や大きさによっても、フードの与える質や量も変わってきます。その分お金もかかってきます。
②医療費
特に仔犬の場合はまだまだ免疫力も弱く風邪を引きやすかったり体調を崩しやすい事が多いです。
最初の1年はワクチンも数回打つ必要があります。
また成犬になっても毎年ワクチンの接種が義務付けられています。
犬種によってもかかりやすい病気や怪我などがあります。
その他思いもよらぬ怪我や病気などで獣医費は欠かせないです。
③その他経費
ワンちゃんの場合は特にトリミングは必要になります。月1回程度は通わせ、清潔を保つ事で健康にも繋がります。
また、最近ではしつけ教室も当たり前の様になり、特に幼少期のしつけは重要という事が言われています。
自分ではなかなかできない事があるので、しつけ教室へ通うならそのお金も必要です。
その他、ペット保険の加入や身の回りの物まで、細かいお金は常に必要です。
実際に必要なお金
ではその実際にかかるお金というのはどれくらいなのか?と思う方も多いと思います。
大まかではありますが、書き留めておきたいと思います。
これから飼う方は特に参考にして頂ければ嬉しいです。
・わんちゃん代・・・20万円から50万円
・ワクチン代・・・5000円から8000円を4回接種(翌年からは年に1回接種)
・ペット保険代・・・約30000円(最初の1年は病気にもかかりやすいので、加入する方がとても多くなっていま す。1年分の料金)
・プレミアムフード代・・・2kg3500円から4000円(小型犬で約10日分)
・おやつ代・・・ひとつ約400円から2000円するものまで(国産の場合。与えるタイミングは要相談)
・サプリ代・・・2000円(動物は自分で乳酸菌を作れないので幼少期は必須。約1か月分の値段)
・ミルク代・・・2500円(幼少期から大人になるまでの約1年間必要。約1か月分の値段)
・ゲージ代・・・10000円前後
・食器代・・・2個で2000円前後
・シーツ代・・・100枚入りで2000円(約1か月分)
・トイレトレー代・・・2000円から4000円
・ベッド代・・・2000円から(仔犬は何かに触れながら眠ると安心します)
・キャリーバッグ・・・2000円から8000円(ワクチン等で獣医さんへ行くときやトリミングへ行く際に必要)
・トリミング代・・・4000円から8000円(月に1回は必要)
幼少期から大人になるまでの約1年の間だけでもたくさんのお金が掛かります。
また、2年目以降も上記のワクチン代以降下は掛かってくるお金です。
そのお金はどうするかなど明確にしておくことも、わんちゃんを大切に飼うためには必要な事なのです。
おおよその概算を書きだして家族で共有する事もわんちゃんを飼う上で大事な事なのかもしれないです。
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