仔犬が我が家にやってくる前に準備しておく事
何度も考えて、周りにも相談してやっと決めた家族が我が家にやってきます。
とても嬉しい気持ちと心配な気持ちが入り混じったそんな気持ちの中ですが、事前に準備しておける事はしておきましょう。
当日になってバタバタしてしまうと仔犬にはとても負担が掛かり体調を崩す原因にもなります。
子犬にとって居心地の良い環境を作りをし、リラックスして過ごせるように、お迎えの準備をしましょう。
事前に揃えておくべきもの
これからわんちゃんを飼う上で必要な物は揃えておきましょう。
不安な場合はペットショップなどに相談して下さい。
・食器、水飲み様食器
・ウォーターボトル
・消毒液(仔犬の時期は菌に注意しないといけません)
・ケージ
・ベット
・トイレトレー
・トイレシーツ
・新聞
・おもちゃ(柔らかい物)
・当日入れて帰るためのキャリーバッグ
当日の準備でいいもの
・フード
・ミルク
・缶詰
・首輪(必要な場合のみ)
フードは離乳食から与えている同じフードを与える必要があります。
そのまま同じフードを与えるように、フードについて(銘柄など)はしっかり聞いておきましょう。
また、離乳食時期は缶詰やミルクで更なる栄養補給をしています。
成犬になるまでは、しっかり栄養の取れるものを与える必要があります。
サプリメントは乳酸菌の入ったものです。動物は自分で乳酸菌を作れないので、サプリメントで補う必要があります。サプリメントをしっかり飲んでいる仔は、便の調子も良く、風邪や病気になる確率が低くなると言われています。このサプリメントは成犬になっても続ける事をお勧めしています。
上記の当日で良い物に関しては、既に仔犬に与えている物なので、同じものを購入して帰る必要があります。
首輪やリードは、必要になってからでも遅くないです。
もちろん早いうちから首輪に慣らしておきたいなど理由がある場合は、柔らかい素材の首輪を付ける事もあります。
おもちゃですが、本人が気に入っているおもちゃがある場合があります。
これは毎日接している定員さんに聞いてみて下さい。お気に入りの物が一つでもあると新しい環境になっても比較的安心できる事があります。
ケージの設置について
ケージは日当たりが程よくあり、風通しの良い場所に設置が好ましいです。
人の出入りが少ない壁面に沿って設置し、エアコンが直接当たる位置は避けて下さい。
冬場は、寒すぎにならない様にヒーターなどを設置しましょう。
また仔犬の間は、食事や排せつ、睡眠すべてケージの中で行います。
人の目は行き届く位置に設置するようにしましょう。
フローリングについて
フローリングはツルツル滑って犬の足や腰に大きな負担がかかります。
ダックスフントの場合、ヘルニアの原因にもなると言われています。
安全面について
仔犬は好奇心旺盛です。なんでも口に入れたり噛んだりします。
口に入れて危険なもの(タバコや小さな小物類など)は、仔犬が届かない位置に移動させましょう。
また口に入れたりなめたりしていいものであってもしっかり消毒して清潔にしておきましょう。
また、幼少期は歯が生え変わる時期で常に何かを噛みたい時期です。
コードや椅子の足をガリガリとされない様にカバーを取り付けておきましょう。
その時期は、なるべくガムを与えてストレスを解消させてあげて下さい。
仔犬への声掛け
仔犬は人間の言葉が全く分かりません。
良い事はたくさん褒めてあげて下さい。少し高めの声が効果的です。
悪い事をした場合は、低い声で短い言葉で一言「ダメ!」のみにして下さい。
家族がいる場合は、色々な言葉で怒られると混乱の元になるので、これは皆で統一して置く事が大切です。
また仔犬の時期は一日中相手をするのは避けて下さい。特にバラバラに帰宅する家族の場合は注意しましょう。
幼少期は一日20時間近く眠る必要があります。
家族皆で協力して静かに穏やかに暮らせる環境づくりをしてあげて下さい。
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