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「チワワ」は甘えたで見た目によらず強気な性格

わんちゃんを飼うと決めたけどまだ犬種が決まってないという方は、犬種別に性格や特徴などをお伝えしたいと思います。

体長や特徴について

体長約20~25㎝の世界一小さな犬種と言われているのが「チワワ」です。

小さな体につぶらな瞳が愛らしく、愛玩犬として大変人気があります。

大きな瞳の他に、大きな耳や丸みを帯びた頭部の形などが挙げられます。

特に丸い頭の形は「アップルヘッド」と呼ばれています。

毛の長いロングコートタイプと短毛のスムースコートタイプがあり、もともとのテチチはロングヘアーだったようです。

ルーツについて

原産国はメキシコで神の犬と呼ばれていたそうです。

また、中国原産の「テチチ」という小型犬がルーツだという説があります。

当時、テチチは宗教的な役割を担っていたのではないかと言われています。

先住民の墓からは一緒に埋葬されていたテチチの骨が数多く発見されているそうです。

この事から「人と一緒に葬ると悪霊から守ってくれると信じられていたそうです。

「チワワ」という名前は、アメリカに犬を輸出したメキシコの年にちなんでいるそうです。

輸出された後、アメリカで改良されて現在の姿になったとされています。
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性格について

人と遊ぶのが大好きですが、愛らしい顔つきに合わずとても勇敢で活発です。

小さいからだなのに、大きな犬にも向かっていくような性格です。

改良された頃のチワワは「吠えない犬」と言われるほど物静かな犬種だったようですが、ペット化された頃から縄張り意識が強くなり、比較的吠えやすい犬となりました。

やや神経質なところもあり、これは小型犬によくみられる性質です。

飼い主さんが気にしすぎると犬も神経質がエスカレートするので、飼い主さんがおおらかな気持ちで育ててあげる事が一番いいかと思います。

また、チワワは他の犬とはあまり仲良くしない傾向にあるので、ドッグランへ連れていく際は、犬にストレスがかかっていないかよく観察しましょう。

小さく軽いので、直ぐに抱っこをしてしまいがちですが、抱いてばかりいると「抱き癖」がついてしまい、そのまま我がままな仔に育ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

体が小さいので、運動量も他の犬に比べると少な目で大丈夫です。

運動をさせすぎると疲れやすいので飼い主さんが調整してあげましょう。

外の散歩もたまにでいいかと思います。

普段は室内で十分な運動ができます。

かと言ってずっと寝ていては運動にならないので、飼い主さんがおもちゃ等で遊んであげて下さい。

チワワはよく震えているのを見かけます。この震えの理由は実はよく分かっていません。

しかし寒さに弱い犬なので、特に寒い季節は室内をしっかり温めてあげたり、洋服を着せてあげるなどの工夫をしてあげて下さい。
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