猫Book

老猫期に知っておくべき大切な事、考えておく事

老猫期は7歳ごろからを言います。

最近の猫ちゃんは長生きなので、老猫期が一番ながいとまで言われています。

また、この時の食事が健康で長生きの秘訣になります。

シニア用のフードに切り替えてサプリメントの摂取も

加齢とともに消化能力も衰えてきます。

また、食事量も少しずつ減ってきますので、栄養価が高く、カロリーは抑えめのものを与えましょう。

また、消化器系の負担を減らすためにも、一定量と一定回数は守りましょう。

老猫になってくると人間と一緒で関節が悪くなってきます。

とくに猫ちゃんは、高い所への乗り降りを得意としますが、足が悪くなるとそのような行動も取れなくなり、益々肥満へと繋がります。

肥満は大病のもとです。そうなる前のサプリメントの摂取も同時に考えてあげて下さい。
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最近のものは、フードにそのような成分が含まれているものがたくさんあります。

成分表で確認したり、店頭で相談して猫ちゃんに合うフードを選んであげます。

少しでも早い発見ができるように定期検診の回数を増やそう

体全体の機能が低下し、抵抗力が弱まり、様々な病気に掛かりやすくなります。

特に7歳を過ぎるとガン発生率がぐんと高くなります。

猫の3か月は人間の1年に当たると言われています。

最低半年に1回、10歳を過ぎると3か月に1回は病院を受診し、健康チェックをしてもらいましょう。

また血液検査もしてもらいましょう。

普段からこまめなケアを

老猫とともに毛づくろいが上手に出来なくなります。

飼い主さんが一緒になってこまめにブラッシングしてあげて下さい。

また15歳になると爪のコントロールも上手く出来なくなります。

爪とぎの回数も減り爪が出たままになります。

こまめにチェックして、飼い主さんが爪を切ってあげましょう。

ストレスや無理を与えない生活を心がける

特にシニア猫のストレスは禁物です。

ストレスで亡くなってしまう猫ちゃんもいるほどです。

夏は涼しく、冬は暖かくし、体に負担がかからない様な環境を整えてあげましょう。

食器やトイレの位置も高さの調整をするなど猫ちゃんの様子を見て合わせてあげましょう。

何より老猫になると新しいものや環境には慣らしていくのも難しくなってきます。

猫ちゃんに合わした生活も考えていきましょう。


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