犬は飼い主の帰りを聞き分けれる優れた能力を持っている
よく家に帰宅すると既にわんちゃんが玄関で待っていると言う事は無いでしょうか?
そんな姿をみると本当に愛おしくなりますね。
犬の聴覚はどこまで優れているのか
犬の耳がよく動くのは周囲の音を敏感にとらえるためです。
また、犬の耳は垂れ耳と立ち耳の犬種に分かれます。垂れ耳の犬種より立ち耳の犬種の方が、音を集める能力が優れています。
立ち耳の場合、5万ヘルツ以上の高音域も聞きわける事ができると言われています。
人間の場合は約2万ヘルツまでなので、2倍以上の聴力を持っている事になります。
また聞き取れる範囲も広く、四方八方、どの方向から音が聞こえてくるのかまで判断が瞬時につくのです。
音の方向に体を動かさずに、耳を自由に動かす事で、音源を見つけだす事が出来ます。
犬が災害救助犬に使われるのはそこにも理由がありるのが分かります。
犬が玄関で待っているのは
この様に犬の聴覚は優れており、音を聞き分ける能力もあります。
飼い主の足音というのは日頃から耳にして聞きなれた音であり、自分にとって好きな音でもあるのです。
遠い場所からでも飼い主の帰ってくる足音を聞き分け、誰よりも早く飼い主に会いたい気持ちから玄関で待つ様子がよく見られるのだと思います。
愛しいわんちゃんにお出迎えされて飼い主も疲れが一気に飛んでしまいますね。
なぜこんなにも犬の聴覚は優れているのか?
犬が野生の時代、獲物を狩猟するためにどんな小さな物音も見逃さない様にしていたからなのです。
ささいな物音で獲物の動きを感じ取っていた名残だと言われています。
まとめ
動物の野生時代の名残が今では、人を救助するために多いに役立っています。
そんな犬をもっともっと増やしていく必要がありますが、資金が全然足りていなのが現状だそうです。
町で犬の育成募金などあったら少しでも募金してくださる事をお願い致します。
本日も最後までありがとうございました。
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