幼猫期に知っておくべき大切な事、考えておく事
幼猫期とは生後3か月から1歳ころまでをいいます。
この頃は、成猫になるために早いスピードで成長する大切な時期です。
また、早い仔だと生後4か月頃には発情を迎えるメス猫もいます。
そこで、幼猫期に知っておくべき事、考えておくべき事をお伝えしたいと思います。
栄養価の高い食事と、食事回数について
生後7か月ころまでは体がどんどん成長する大切な時期です。
猫の月齢にあった総合栄養食と共に、ミルクや栄養価の高い缶詰でしっかりと栄養を与えてあげましょう。
また、幼猫期の食事の回数は、朝・昼・夜と少しずつ与えるようにします。
途中で太ってきたなど、猫ちゃんの体重管理と体調管理を行いながら食事を与えるようにしましょう。
社会化をこころがけてあげる
生後3週ごろから始まる、兄弟の中での社会期は、5~7週をメインに、生後3か月ころまでが最も重要です。
仔猫期に得た社会を、更にこの幼猫期で広げてあげる事も大切な事です。
さまざまな音や環境に慣らしたり、他の動物に会わせる機会を持つのもいいと思います。
この社会化は、成猫になったら不可能と言われています。
幼猫期にいかに色々な事に慣らすかが重要になります。
予防接種をちゃんと受ける
予防接種を受けさせるのは人間同様に、飼い主さんの義務であり責任です。
仔猫を迎えて数日は、家に慣らしてあげ、落ち着いた頃に行く様にしましょう。
体調を崩す原因になります。
まずは、健康診断と獣医師への挨拶のつもりで来院し今後の予防接種の時期や計画を相談するようにしましょう。
また、その際にワクチンの種類も何種を受けて、ワクチンの種類でどう違うのか、また副作用など事前に聞いて対応できる事などを聞いておくと、いざという時に焦らずに行動が取れます。
去勢・避妊手術の検討
猫は犬に比べて成長が早く、生後4か月で発情が来るメス猫もいます。
メス猫の場合は、生後6か月から1歳までには手術を済ませておくのがいいと思います。
またオス猫の場合も同様の時期がお勧めです。
健康診断へ行った際に、一緒に相談するのもいいかと思います。
そして、料金なども聞いておくといいと思います。
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