おしっこチェックはとても重要!愛猫の健康を守ろう!

言葉を持たない猫は、体の不調を上手く伝えることができません。

そのため、普段の健康管理は、飼い主さんがしっかりチェックしたいところです!しかし、「どうチェックすればいいの?」という方も多いかと思います。

そんな時はまず!「おしっこチェック」です!猫トイレの掃除を、面倒な片付け、と思っているのは、とてももったいないことなのです。

なぜなら、毎日必ず行うトイレ掃除は、おしっこの回数や量、うんちの量や、状態を知ることができる、大切な猫の健康チェックのチャンスだからです。「排泄物は健康のバロメーター」と言われるように、おしっこやうんちが、体の中の状態を教えてくれます。

泌尿器系の病気が多い猫が、健康で長生きするためには、特におしっこのチェックは重要です。おしっこには異変が現れやすいので、普段からよく観察をしておきましょう。量や色、匂いなどを日常的にチェックしておくことが大切です。泌尿器系の病気や、糖尿病、腎不全など、猫に多い病気にいち早く気づける手がかりとなることでしょう。

猫トイレでここをチェック!正常な排泄物の状態を知っておこう!!

健康な時の正常な状態をしっかり把握できていてこそ!普段と違うことにいち早く気づくことができます。

①おしっこの回数は1日1回〜3回が目安

5回以上行く場合は、かなり多めと言えます。

急に回数が増えた時には、要注意です!トイレの回数が増えるのは、おしっこの量が増える、残尿感がある、おしっこをしたくても出ない、などの原因が考えられます。

トイレにいる時間が長くなったり、おしっこをしようとして変な声で鳴いたりした時には、できるだけ早く動物病院に相談しましょう。

②1日のおしっこの量は体重1kgあたり50ml以下

健康な猫の1日のおしっこの量は、「体重1kgあたり50ml、体重4kgなら、50ml×4kg=200ml」が上限です。

これを超えると「多尿」と診断され、高齢猫に多い「間質性腎炎」をはじめとする、何らかの病気が疑われますので、量はしっかり確認してください。

固まる猫砂を使っている場合は、塊の大きさがおしっこの量を知る手がかりになります。

かたまりが大きくなれば、おしっこの量が増えているサインです。普段のかたまりの大きさを、しっかり覚えておいてください。ひとつの目安として、水50ml を注いだ猫砂のかたまりを、ものさし代わりの基準にすると良いでしょう。

それと同じくらいのかたまりが、一日に2つなら、おしっこの量はだいたい100mlといった具合に、量の感覚がつかめます。おしっこの量は毎回同じではないので、大きさがその都度変わっても問題ありません。

システムトイレの場合は、あらかじめ吸収シートやマットを外しておけば、トレイに液体状でおしっこがたまります。その量を計量カップで測れば大丈夫です。

③健康なおしっこはうすい黄色

おしっこの量が増えてくると、色が薄くなってきます。血液が混じってピンクがかっていたり、濁っていたりする場合は、動物病院に相談しましょう。

また、匂いも忘れずにチェックしましょう。猫のおしっこは濃縮されているため、きつい匂いになります。健康な時でも、匂いはかなりクサいでしょう!

しかし、チェックするのは、「いつもの匂いと変わりはないか」というところです!いつもと違う匂いや、あまり匂いがしないと感じたら、色や量を確認しましょう。

水を飲んだ後や、寝起きなどのタイミングで、色の濃淡の変化はあります。

健康なおしっこはジャスミンティーのように澄んだ黄色をしています。しかし透明に近い黄色や、濁ったオレンジ色、赤色になった時、おしっこがキラキラして見えた時には、何か病気を抱えているかもしれません。

猫は、オスもメスも、お座りポーズでおしっこをします。お尻に砂がつくのを嫌がって、お尻を浮かす子もいます。

一般的には、落ち着いておしっこをすることが多いでしょう。いつもより頻繁にトイレに入ったり、トイレの中でうずくまったりなど、おしっこの様子がいつもと違っていたら、動物病院の先生に相談しましょう。その際は、おしっこの量や匂い、色などの状態を伝えると診察がスムーズに行きます。

④おしっこした=水分補給が必要!飲む水の量もしっかりチェック!!

猫の健康チェックでは、水を飲む量も重要なポイントです。水を飲む量と、おしっこの量は密接に関わっていて、おしっこの量が増えて体内からどんどん水分が出てしまえば、そのぶん飲む水の量も増えます。

水をたくさん飲んで、おしっこがたくさん出る、「多飲多尿」の症状が出る猫の病気はいくつかあります。しかし、そのほとんどが、「多尿になるから!多飲になる」のです。

おしっこした分だけ水を飲む、と考えると、「猫が一日に水を飲む量の上限も体重1kgあたり50ml 」が目安となり、これ以上飲む場合には、何らかの異常があると考えられます。

食事内容なども変えていないのに、普段の2倍以上の水を飲む時には、特に注意が必要です。

1日に愛猫はどれくらい水を飲んでいるかは、朝と翌朝とで、水入れの水の量がどのくらい減っているか、を計量カップで測ればわかります。

⑤うんちは1日1回が基本!健康なうんちはミルクチョコレート色、適度な硬さがある。

「赤っぽいうんち」は大腸や肛門付近からの出血による血便、「黒っぽいうんち」は胃や十二指腸からの出血の疑いがあります。

下痢、軟便、便秘によるカチカチ便になっていないか、硬さも確認しましょう。また、うんちが細くなった場合は、大腸の腫瘍などの疑いもあります。

普段と違う匂いがする時も注意が必要です。うんちが砂にかかってしまうと、状態が把握しにくくなるので、猫が砂をかける前にちらっと見て確認しましょう。

腎臓病は1日にしてならず!毎月1回、スマホに「画像付きおしっこ日記」をつけてみよう!

猫に多い腎臓病は、ある日突然!起こるわけではありません。重要な手がかりとなるおしっこの量の変化も、少しずつじわじわと増えているので、すぐに変化に気づけないことがあります。「おしっこの量は昔と変わっていませんか?」と飼い主さんに尋ねても「変わっていない」と答える方がたくさんいるそうです。

けれども、尿検査をすると、比重が低くなっていて、おしっこが増えていることが明らか!それがいつからなのかもわからないと、正確な診断や、治療を開始するタイミングも難しくなってしまうそうです。そのためにも、自宅で健康管理の記録をつけておくことが大切なんだそうです。

方法としては、スマホやガラケーなどで写真を撮って、記録を残す方法があります。

おしっこの量や、うんちの色などは、言葉で正確に伝えるのは難しいけれど、獣医師さんであれば写真を見せれば一目瞭然!!毎月1回、記録を付けておけば、過去との比較で、おしっこのかたまりの大きさの変化には、早めに気づくことができます。

毎日、日にちを決めて記録をつけます。おしっこのかたまりの大きさを記録するためには、ものさしも入れて写しましょう。猫の顔写真、体重や心拍数、呼吸数なども合わせて記録します。

こうした健康な時のデータが動物病院での診察に大いに役立ちます。

猫トイレでの健康管理は、固まり方がポイント!

猫の健康チェックで特に意識したいのは、猫砂のかたまりの大きさです。

おしっこの量が増えてきていることに少しでも早く気付くためには、砂の固まり具合がとても重要です。

かたまりがぐずぐずに崩れてしまうようでは、大きさ、すなわちおしっこの量がきちんと確認できません。

そんな気がかりを解消してくれるのが、LIONのロングセラー猫砂「ニオイをとる砂」です。

猫が好む鉱物タイプで、おしっこをがっちりと固めて崩れにくいので、かたまりの大きさもしっかり把握できます。しっかり固まればそのままポイ!と捨てるだけなので、掃除も楽チンですし、ニオイをとる砂の名前通り、消臭効果も抜群です。ガッチリ固まる猫砂で、毎日かんたん♪健康管理をしましょう!