早朝なのに!猫が起こしにくるのはなぜ?対策ってあるの??

耳元で「にゃ~にゃ~」と甘える声が・・・

「え?今何時・・・?こんな朝早くからやめて〜!寝かせて〜!!」

毎朝、こんな感じで起こしに来て困っている、という飼い主さんがいると思います。
猫によっては、朝方にかなりしつこく襲撃してくることもあります。

猫が朝、起こしにくる理由と対策法を調べてみました。

朝、猫が起こしてくる理由って?

鳴いたり、顔を擦り付けてキス攻撃、と起こし方は猫によって様々ですが、どこの国でも猫に朝起こされている飼い主さんはいるようです。
猫は「薄明薄暮性」といって、明け方や夕暮れ時に活発になる動物です。
この時間帯、猫は狩猟本能に駆られます。これは比較的エネルギッシュな飼い猫に多い行動だそうです。

でもどうして猫は飼い主を起こすのでしょうか。

・お腹が空いているから

・遊んで欲しいから

・ちょっと甘えたい気分だから

・トイレが汚れているから

・なんとなく

このような理由が考えられます

◇お腹が空いているから

おそらく、猫が飼い主を早朝に起こす理由で最も多いのは、お腹が空いているからです。
簡単に言ってしまうと、「朝だよ!早くご飯くれよ〜!!」ということです。
なんとも肩の力が抜けると言うか、可愛いかぎりです。ただ、家猫は、飼い主からご飯をもらう以外にお腹を満たす方法がないため、仕方がない〜とも言えるかもしれません。
この理由で起こしてきた時は、ご飯が現れた瞬間!えさ皿に飛びつくことになります。結局可愛い~となるのですが・・。

 

◇遊んで欲しいから

家猫になって長いと、生活リズムも人間に寄ってきますが、子猫の場合はまだまだ、夜行性の子が多いです。
夜、ずっと一人で起きているのは、どうしても退屈になってきます。
そこで早朝を待ち、飼い主さんを起こし、「遊んでもらお♪」と思っている訳です。
猫にとって、飼い主さんの睡眠時間は関係ありません。
きっと夜の運動会の次は、飼い主さん強制参加の朝の運動会を開くつもりなのです。
「寝たい時に寝て!遊びたい時に遊ぶ!」それが自由奔放をモットーとする猫という生き物なのです。

 

◇ちょっと甘えたい気分だから

遊びたいために起こすのと、多少似ています。夜ずっと一人で起きてるのが寂しくて、飼い主さんとじゃれたいために、起こしてくる猫もいるようです。
「朝の猫は甘えん坊だな〜」と感じている飼い主さんは、けっこう多いようです。
もし、愛猫がこんな気持ちで「起きて♪遊ぼ♪」と思っているとわかれば、ちょっとくらい眠くても、優しくしてあげたくなります。
猫がゴロゴロと喉を鳴らしながら、飼い主さんの布団に入ってくる場合なども、このケースと考えられます。
猫のゴロゴロにも色々理由がありますが、この場合は間違いなく、飼い主さんに甘えてご機嫌だから、喉を鳴らしているのでしょう。

 

◇トイレが汚れているから

ご存知の通り、猫はとてもキレイ好きな動物です。
そのため、トイレが汚れていたりするのを、ひどく嫌がります。なかには、「汚いトイレは、絶対に使わないからね!!」というタイプの猫もいるほどです。
そして、「早く片付けてくれよ〜!」という心理から、朝起こしに来る猫もいるようです。
この場合、速やかにトイレをキレイにしてあげましょう!トイレを我慢すると、腎不全、膀胱炎など、泌尿器系の病気にかかりやすくなってしまいます。
できるだけ、こまめにトイレはきれいにするようにしましょう。

◇ただ、なんとなく・・・

猫によっては「理由は特にないけど、とりあえず起こしてみる」という猫もいるようです。
「私、起きてる。あなたも起きなさい!」といったところでしょうか。
起こされる飼い主側としては、「勘弁してくれ〜、寝かせろ〜」って感じです。でも、猫を飼うということは、こういった可愛い理不尽な日常を楽しむことです。
「早起きは三文の徳」と、早起きを楽しむのも素敵なことかもしれません。

 

朝起こされないための5つの対策

朝、猫に起こされるのは「か・・かわいい!」という気分になります。
それでも、やはり飼い主さんによっては「起床予定の時間までは!アラームが鳴るまでは!!寝ていたいんだ!」という方もいると思います。
猫に朝起こされないようにしたい場合は、以下の対策をとることをお勧めします。

◇日中しっかり遊ぶようにする

遊びたいがために起こしにくる猫の場合に、有効な対策です。
日中、しっかり遊ぶことで、猫も遊び疲れ、それなりに満足してくれます。
ただ、日中しっかり遊んでいても、とにかく遊ぶの大好き♪と言う猫には通用しないかもしれません。

 

◇夜のご飯を遅い時間にする

お腹が空いて、ご飯がほしいがために起こしてくる猫の場合に、有効な対策です。
夜ご飯の時間を普段の1、2時間程ずらすようにしましょう。
そうすることで、朝早くにお腹が空いたから、と起こされにくくなります。
そのかわり今度は「早く夜ご飯を!早くくれ!!」と催促されることになるかもしれません。

 

◇起こしに来ても無視する

ただ、なんとなく?で起こしに来る猫に、有効な対策です。例えば、猫が朝の5時頃に起こしに来る場合でも、朝7時にならないと起きないようにしましょう。
布団をかぶって抵抗するのも一つの手です。
とにかく重要なのは、相手をしないことを猫にわからせることです。
今日は休みだからいいか、という気分で遊んでしまうと、それまでの抵抗の積み上げが無駄になってしまいます。
猫は何度も経験することで学習することができます。早朝に起こそうとしても起きない、ということを猫が理解すれば、猫もあなたの安眠を邪魔しなくなるでしょう。

 

◇別の部屋で寝るようにする

物理的に、猫が寝室に入れないようにするのも一つの手です。
猫のベッドをリビングなどにおいて、飼い主さんが寝室で寝るようにしましょう。
ただ、猫によっては、扉を開けてしまう器用な猫もいます。そういった場合は、猫がドアを開けられないように対策する必要があるかもしれません。

 

◇去勢や避妊をする

まだ去勢や避妊手術をしていない猫の場合は、発情期になると大声で鳴くようになります。
夜もそうですが、朝方に鳴く場合もあります。基本的に室内飼育の場合は、去勢、避妊手術は受けた方が無難でしょう。

早朝に猫に起こされるのは困りますが、いっぽうで、とても可愛いもの。
ただ猫と共に暮らすコツは、猫だけでなく、飼い主さんにとっても暮らしやすい環境を作ることです。
どんなに可愛くても、ずっと続けば睡眠不足でイライラして、愛情も薄れてきてしまうかもしれません。
そうならないためにも、ちょっと辛いと感じる場合は、起こされないための工夫をするようにしてみましょう。