猫に鰹節や煮干しはダメって本当?その理由は・・・?
猫といえば鰹節や煮干しが好物というイメージが強いと思います。
その鰹節や煮干しを与えるにも実は注意が必要なのです。
その理由を説明していきたいと思います。
鰹節は尿結石になる恐れが!与えすぎは要注意!
鰹節には「リン」や「マグネシウム」などミネラル分が豊富に含まれており、摂りすぎは尿結石になる恐れがあります。
与えるときは人間用では無く、必ず猫用を与えるようにします。
また与える目安としては、一つまみを週に1回程度であれば問題ないとされています。
注意としては、泌尿器系の病気に掛かった事がある猫には与えない様にして下さい。
煮干しも鰹節と同じように尿結石の原因になる!?基本は与えないのが無難である
煮干しにも鰹節と同じように結石のもとになる「リン」や」マグネシウム」が豊富に含まれています。
煮干しは基本食べさせないのが無難です。
出汁を取ったものは塩分が抜けていますが「リン」や「マグネシウム」の量は変わらないので、意味がありません。
もし与えるとなっても、猫用のもので、週に1回程度2本までにしましょう。
注意としては、鰹節と同じで、泌尿器系の病気に掛かった事がある猫には与えないで下さい。
猫がキャットフードに飽きた時に鰹節や煮干しの香りを利用しよう
猫がキャットフードに飽きて食べてくれない時があり、飼い主も困ってしまう事があると思います。
そんな時は、鰹節や煮干しの香りだけを利用します。
方法は、お茶パックなどに、鰹節や煮干しを入れます。
そのパックをキャットフードの中に入れておきます。
そうするとフードに香りが付いて、猫の食欲を増進させる事で食べてくれるようになるのでやってみて下さい。
香りだけなら体に害はないので、大丈夫です。猫ちゃんも喜びます。
まとめ
猫はもともと肉食の動物です。
魚などの要素を分解できる能力がそこまで高くありません。
また人間の物を食べると塩分の撮りすぎで泌尿器系の病気に掛かりやすいです。
栄養バランスの取れたフードを与える事が健康で長生きの秘訣です。
それには飼い主の知識と理解が必要です。
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