仔猫を飼う上で必要なお金について
実際に必要なお金についてしっかり把握しておく
ただ猫ちゃんを飼うと決めたから飼うというのはとても危険な事です。
猫ちゃんを飼うにはたくさんのお金が必要になってきます。
特に最初にかかるお金は想像以上です。
飼う前にお金についてある程度認知しておく事はとても大切な事です。
必要なお金を大きく分けると、①生活消耗費②医療費③その他経費の3つに分けられます。
①生活消耗費
これは日々に掛かってくる、フードやシーツ、おやつです。
猫ちゃんが健康で長生きするためのプレミアムフードを飼い続ける必要があります。
猫種や大きさによっても、フードの与える質や量も変わってきます。その分お金もかかってきます。
②医療費
特に仔猫の場合はまだまだ免疫力も弱く風邪を引きやすかったり体調を崩しやすい事が多いです。
最初の1年はワクチンも数回打つ必要があります。
また成猫になっても毎年ワクチンの接種が義務付けられています。
その他思いもよらぬ怪我や病気などで獣医費は欠かせないです。
③その他経費
ペット保険の加入やその他身の回りの物まで、細かいお金は常に必要です。
実際に必要なお金
ではその実際にかかるお金というのはどれくらいなのか?と思う方も多いと思います。
大まかではありますが、書き留めておきたいと思います。
これから飼う方は特に参考にして頂ければ嬉しいです。
・猫ちゃん代・・・20万円から50万円
・ワクチン代・・・5000円から7000円を4回(翌年以降は1.2年に1回接種)
・ペット保険代・・・約30000円(最初の1年は病気にもかかりやすいので、加入する方がとても多くなっていま す。1年分の料金)
・プレミアムフード代・・・2kg3500円から4000円(約10日~14日分)
・おやつ代・・・ひとつ約400円前後(国産の場合。与えるタイミングは要相談)
・サプリ代・・・2000円(動物は自分で乳酸菌を作れないので幼少期は必須。約1か月分の値段)
・ミルク代・・・2500円(幼少期から大人になるまでの約1年間必要。約1か月分の値段)
・ゲージ代・・・10000円前後
・キャットタワーや爪とぎなど・・・10000円前後
・食器代・・・2個で2000円前後
・シーツ代・・・100枚入りで2000円(約1か月分)
・トイレトレー代・・・2000円から4000円
・ベッド代・・・2000円から(猫は暗く狭い所が安心します)
・キャリーバッグ・・・2000円から8000円(ワクチン等で獣医さんへ行くときやトリミングへ行く際に必要)
・ブラシ代・・・2000円から8000円(短毛種、長毛種限らず猫は毛が良く抜けるので、毎日のケアが必要)
幼少期から大人になるまでの約1年の間だけでもたくさんのお金が掛かります。
また、2年目以降も上記のワクチン代以降下は掛かってくるお金です。
そのお金はどうするかなど明確にしておくことも、猫ちゃんを大切に飼うためには必要な事なのです。
おおよその概算を書きだして家族で共有する事も猫ちゃんを飼う上で大事な事だと思います。
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