仔猫を飼った後

仔猫を迎えて数日間の話

注意したいこと

今日から猫ちゃんとの新しい生活が始まります。

仔猫が新しい環境に慣れるまでに1~2週間かかるともいわれています。

仔猫は体温調節が十分に出来ないので、夏以外はペット用ヒーターを設置して、保温をしてあげて下さい。

仔猫は体力のコントロールを自分で出来ません。遊び過ぎに注意して、時間を決めて、安心して眠れるような環境づくりをしてあげましょう。

仔猫の時期は1日に18~20時間の睡眠が必要です。

好奇心旺盛なので、事故や怪我に気を付けてあげて下さい。

仔猫との接し方

飼い主さんは猫ちゃんの様子が気になって仕方ないと思います。

何回も様子を見に行ったり声を掛けたくなる気持ちは十分に分かります。

もちろん近くで様子を見ておく事は猫ちゃんの安心に繋がります。しかし話かけてばかりだと猫ちゃんは疲れます。そっとそばで見守る気持ちでいてあげて下さい。

抱っこについて

猫ちゃんがお部屋に慣れてきたら、次は飼い主さんにも慣れるように抱っこをしたりスキンシップを心がけましょう。

猫ちゃんは基本的に自分から甘えるのは好きですが、いじりまわされたりするのは大嫌いです。抱っこできる猫ちゃんに育てるためには、小さい頃から慣らしておく必要があります。

大人になってから急に抱っこしようと思っても、不可能な場合が多いようです。子猫のうちから、抱かれていて落ち着く態勢を覚えさせておくとよいです。子猫の場合、前から脇に手を差し込むようにし抱き上げます。もう一方の手をお尻に添えるようにします。子猫が自由にならない程度に力を入れて、ネコを緊張させないようにするのがコツです。

抱っこの他にも、ブラッシングや爪とぎ、歯磨きなどもスキンシップの一つです。

また体を優しくなでてあげる事もスキンシップの一つです。特に、頬、顎下、耳の後ろは自分の匂いを出す分泌腺があり、飼い主さんに付ける事で安心に繋がります。そこを優しく撫でてあげるととても喜びます。

他にも毛づくろいをするのに届かない場所もとても気持ちいいみたいです。

犬と違うのは、お腹やしっぽ、足先を触られる事を嫌がります。そこは無理に触らない様にしましょう。知らずに触り続けていると猫ちゃんに警戒心を持たれる事もあるので注意して下さい。

体重管理

仔猫の時期は体重の管理がとても重要です。

体重の変化でも健康の変化を確認できる事があるのでこまめに測定してあげましょう。

確認したいのが前回より体重が増えているかです。この時、増えすぎていても肥満の心配があり、減っていれば食事の量を増やしましょう。それでも体重が増えない場合、病気など他の原因があるかもしれないので、すぐに獣医さんへ連れていって下さい。

体重増加の目安は、生後3カ月頃で1~1.5kg、4カ月頃で約2kg、8カ月頃で3~3.5kg、1歳頃で3.5~5.5kg程度であれば 標準体重であると考えます。しかし、それ以上に体重がある場合は肥満が考えられます。

肥満はあらゆる病気の引き金になります。そぐにダイエット食に変更し、減量をしてあげましょう。減量も飼い主さんの役目です。

猫ちゃんはいつもより食事量が減ってストレスになるかもいれませんが、他でストレス発散をさせてあげるような工夫をしてあげて下さい。

毎日爽快

シンプリー2


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